経営ビジョンや営業戦略、しかも社風などについて聞くのは、関心をアピールする影響もあり良い姿勢。

会社の事を聞くことに対しての姿勢

反対に多少調べればわかる程度の事を聞いて「ホームページを見たなら、それは書いてあったはすですよ」などと突っ込まれて墓穴を掘らないようにやりたい。

会社や職場環境に対する見極め質問は、結びつき資料を見たり実のところに出向くなど下調べをしたうえで行うのが元だ。

加えて、具体的な情報の取得が困難な小規模な産業所の場合は、本人の目で見た職場の様子も結論原材料のひとつ。

「御社の様子に大いに活気を感じましたが、御社がいま力を入れたり業績をあげているのは、どんな方面の製品ですか?」などと聞けば、経営状況や未来性についての返答も得やすい。

くれぐれも避けたいのは「未来性が見えない、経営はうまくいっていますか?」「求人広告に業界トップレベルの技術力とありましたが、本当ですか」といった聞き方は法人への不信感を煽り、心情を侵害し、そんなに心もとないなら応募しなくて結構となる事もある。

予想以上にコミュニケーション力が見られるそのほか、実のところに入社してみないとわかりにくいだけに気に掛かるのが社風だ。

とくに前職場の社風にどこかに問題を感じていた人は、転職先を吟味したいという心の内が強くあるはず。

ところが、いざ検証質問となると、よくあるのが「御社の社風について教えていただけますか?」といった漠然とした聞き方。

これでは「まあ、和気あいあいと働きやすい職場だと考えますよ」などとい解答しかもらえない。

実のところ、同じ社内でも人員構成による職場風情や上司の統括の仕方、各自の業務の進め方などは部署によっても異なり、それらが織りなす社風を一概に表現するのはむすかしいもの。

面接担当者も、如何に解答ていいか迷うのがもちろんだ。

「ざっと何が聞きたいのか、返答しにくい漠然とした質問をする応募者や、上司は如何にいったタイプの人かなど場違いな質問をする応募者も多く、コミュニケーションスキルがわかります」という意見が多々あるを知っておいていただきたい。

離職率が多い場合

見定めすべき着眼点は“離職率”ではないという事。

「御社は離職率が高いのでしょうか?」と、抱いた不信感をズバリと聞けば、たとえ返答を得られたとしても面接の空気は悪くなってしまう。

応募者にとって肝心なのは、自らを生かして働きやすく、長い間勤務可能な法人か如何にかという事。

モデルトークのように聞けば、その見極めポイントを押さえられる。

たとえスケールが大きく業績が好調でも、転職者が活躍しにくい法人はNG。

中途採用に積極的な法人は、その解釈では転職先として狙い目なのだ。

面接担当者としても、その辺を聞く見極め質問に悪いフィーリングはもたない。

そして求人広告を出す訳は、一概に欠員補充ばかりとは限定しない。

新規の支店・営業所‘お店の追加などビジネス拡大や新規プロジェクトの立ち上げ、なお会社によってはグループ傘下の人材採用活動を一括して行う例もある。

頻繁に求人広告が出ているからといって、直ちにに「社員が直ちに辞める法人」と決断してしまうのは早計だろう。

なぜ人材募集を行っているのか、求人広告を読んだだけでは納得出来ない事例が多々あるが、募集背景を知る事は、求められている経験や技能をつかむうえでも役立つ。

「活発に中途採用をされているようですが、新規ビジネスの立ち上げがあるのですか?」など、その点から攻めてみるのも聞き方のひとつの例だ。