声は一番人の本性を出すものである

「元気な明るい声」がベストだが、軍隊かエールかと思う大声は場違いな感触を与えて不評だ。

「雇っていただく」といった卑屈な態度は逆成果だが、転職に賭ける真面目な想いや真撃な姿勢を示して、初めに面接担当者に親和性のよさを感じてもらう事が最優先であると肝に銘じておく必要がある。

応募先の会社が求める経験やスキルがあり、どんな質問にもスムーズに応答可能な応募者でも、面接担当者に「この人とは同じ職場で一緒に働きたくない」と思われてしまえば、不採用になる事は確実だと心積もりが必要せある。

会話に詰まりながら自らの売りを伝えようと全力になっている応募者などと対比され、最悪のケースは「誠実さや真剣味に欠けるのでは」という致命的な評価につながる危ういもある事を留意して臨むようにやりたい。

面接担当者に好感触を抱いてもらう質疑応答の極意は、同じ中身の解答でも、発声によって感触が異なる事にも用心。

担当者の質問に、こう答えたら採用は間違いなしと断言できるな、絶対的な正解は存在しない。

人間が人間を評価・判定するのが面接。

キャリアのある人はとくに緊張感をもつべきそのほか用心やりたいのは対人折衝やセールストークに慣れたキャリアのある応募者だ。

本人にそのつもりがなくても、気をつけないと妙にモノ慣れ象、横柄なフィーリングを与えてしまう事がある。

面接の質疑応答の目的は、単純に言えば雇う側と雇われる側のマッチングの確認にあるが、その中身は応募者のパーソナリティにまでわたる。

応答を通じて嫌われるタイプの典型としては、馴れ馴れしく仲間言語で話す応募者、勤務の経験や過去の業績にこだわる応募者、周囲まで陰湿な気分にさせるマイナス指向の応募者、視線を取り合わせずに話す応募者、くどい話が長々とつづく応募者など。

断っておきますがシーンにふさわしい安らぎをもって、ハキハキ話す事を心がけたい。

が、ただひとつ、言えるのは「面接で嫌われた応募者は決して採用されない」という点である。